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KSKの概要

KSKの理念

分譲マンションは今や600万戸となり、ストックをリニューアルする時代が到来しています。しかし、リニューアルに関して、技術的には未だ良い評価を得られていない現状があります。

先日、500戸位の大規模修繕の際、施工会社の現場代理人がヘルメットも命綱もなしに、足場上で指示していたそうです。担当の修繕委員も、建設業の経験者なので絶句したそうです。また、保険関係者からも事故やクレームが多いと聞いています。マンションの大規模修繕の技術や安全管理は未だそんなものなのです。

KSKは国土交通省「フロンティア事業」の採択を受けたのを期に、日本リノベーション・マネジメント協会(以下、RMAJ)と車の両輪として、全国に先駆けてマンションの大規模修繕をお客さまにわかりやすくする「オープンブック方式」に取り組むこととなりました。

KSKは "いいものを早く、安く、安全に" をモットーに、地域に密着した信頼される "まちの大工さん" を目指します。建設業は基幹産業であり、まちづくりの基本です。東日本大震災の復旧復興や地方でも採択されているように、今後の日本の建設業の在り方が"オープンブック"に示されています。"オープンブック"の考え方は、地域の企業育成には最適であり全国に広まりつつあります。