2020/06/09
国土交通省で、建設産業の持続的な発展に必要な人材の確保及び事業者間の公平で健全な競争環境の構築に向け、第4回協議会(産官学で構成)を6月15日(月)に開催する予定です。
行政、学識、建設業団体を構成員とする「建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会」(会長:蟹澤宏剛 芝浦工業大建築学部教授)を開催し、建設キャリアアップシステムの活用・普及、建設業における社会保険加入の徹底など技能者の更なる処遇改善に関する取組を推進してきています。
6月15日に予定される議題は以下となっています。
主な議題(予定):
(1)建設キャリアアップシステム官民施策パッケージに掲げられた施策の推進
・建設業退職金共済制度の通達の改正案について
・社会保険の加入に関する下請指導ガイドラインの改定について
・能力レベルに応じた賃金目安の設定等
・既存の能力評価基準では測れない職種の能力評価手法について
(2)建設業の一人親方化対策について ほか
新型コロナウイルス感染症によりリモートワーク対応など、雇用情勢も早急なる変革が求められています。
建設業での若手人材の確保のためにも、我々現場サイドもいろいろと考えていく必要がありません。
建設キャリアアップシステムの更なる活用・普及策、一人親方化対策等について協議します!
~第4回建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会を開催~
https://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000908.html