2020/04/01
ロックダウン(都市封鎖)という言葉が、メディアやネットで広がっています。
海外では、武漢をはじめニューヨークまでもが新型コロナウイルス感染症の拡散を防ぐため、ロックダウンを実施しました。
感染症の拡散を防ぐためには人の流れをいったん止めるということは、非常に重要なのですが、経済的な影響は計り知れないものがあります。我々中小企業にとっては非常に大きなリスクとなります。
その大きなリスクに備え、事前の対策が求められます。その一つがテレワークという遠隔地でも仕事を行える仕組みの構築が求められます。いわば、在宅勤務、時差出勤を行いやすくするということです。
仕事の在り方、会社の在り方が問われています。何も考えていない、そうなってから考えようでは遅すぎ、時代に淘汰されてしまいます。
厚生省がテレワークの取り組みに対して、助成金を出しています。
以下の取り組みに支援がもらえます。
【助成対象の取組】
・テレワーク用通信機器(※)の導入・運用
・就業規則・労使協定等の作成・変更
・労務管理担当者に対する研修
・労働者に対する研修、周知・啓発
・外部専門家(社会保険労務士など)によるコンサルティング 等
支給額は、補助率1/2で、1企業当たりの上限額が100万円となっています。
今回を機会に、取り組みについて前向きに考えてはいかがでしょうか。
時間外労働等改善助成金(テレワークコース)厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisikitelework.html